温暖化の原因は？

温暖化の原因は温室効果ガスの増加と考えられています。
温室効果ガスののうち、７０〜８０パーセントが二酸化炭素です。

この、二酸化炭素が増えている原因は、
人間が特に先進国の人々が電気や石油・ガスをたくさん使う生活になってきたからです。

むかし、二酸化炭素は、動植物が呼吸でだす量と植物が光合成で吸収する量が
ほとんど同じだったので増えることはありませんでした。

しかし産業革命以降になると、工場や火力発電所、自動車や家庭の燃料から
二酸化炭素を含んだ排気ガスがたくさん出るようになりました。

１９７０年から２００４年の間に二酸化炭素は８０％も増加しているのです。

森林破壊による排出量も増加しています。

１９７０年から２００４年の間に森林の伐採や火災によって排出された二酸化炭素は
４０％も増加しました。

しかも、森林が破壊されると言うことは
植物による光合成で酸素に変えられる二酸化炭素の量も減るという事になり
ますます温暖化を加速してしまうのです。

私たちの住みよい暮らしのために、温暖化はどんどん進んでいってしまっています。